ワーキングメモリ

学習を支えるワーキングメモリNew!!

ワーキングメモリは、数学や読解力等の学業成績と関連しています。(Bull & Scerif, 2001; Neveo & Brezniz, 2011など)APA PsycNet 情報を一時的に記憶して処理 […]

「聞き取り読解テスト」で力をつける

私たちは「受ける度に賢くなる」「受ける度に語彙力・読解力が身につく」をテーマに、新しいテストを開発しました。 一般的にテストは受検時点での力を測るものであり、既習範囲の理解度を測るものです。私たちが開発した「聞き取り読解 […]

言語の習得は「音」から

こどもは小学生になるまでは基本的に「読み書き」をしないため、音声により学習をします。耳から聞こえることばを覚え、ことばの数を増やし、会話等を通して話すことでそれらを使えるようになります。もちろん絵本等を自分で読むこどもも […]

「記号接地」とワーキングメモリ

読解力や科学など多分野の学力が世界トップ級のフィンランドでは、学力テスト等の結果をもとに原因分析に力を入れています。対して日本は、学力テスト等の結果をもとにその対策に力を入れています。対策とは、点数を上げるために昔ながら […]

教科書に書かれていることを正確に読み解く

読解力の向上を重視した授業が全国各地で展開されています。 福島県の小学校では、リーディングスキルチェックテストの結果を分析して、授業に役立てています。リーディングスキルチェックテスト(RST)は、国立情報学研究所の新井紀 […]

計算が苦手な理由②

本日のテーマ「計算が苦手な理由」は、3回にわけて記事にします。今回は第二回目です。 当社のスタッフであり、真栄喜そろばん教室を運営している真栄喜貴弘さんがオンラインセミナー「Edu Semi」で講演した内容や、一般社団法 […]

こどもの脳から大人の脳へ育つ3ステップ

本来的にこどもの脳は、生まれてから3つのステップを経て、大人の脳へと育っていきます。 ステップ1は、0歳から5歳くらいまでに育つ【からだの脳】です。これは主に間脳・脳幹のことで、呼吸や自律神経、寝る、食べるなど生きるため […]

計算が苦手な理由①

本日のテーマ「計算が苦手な理由」は、3回にわけて記事にします。 当社のスタッフであり、真栄喜そろばん教室を運営している真栄喜貴弘さんがオンラインセミナー「Edu Semi」で講演した内容や、一般社団法人ワーキングメモリ教 […]

 「楽器の演奏」は英語と理数系科目の成績を上げる研究

このほどカナダのブリティッシュコロンビア大学が実施した大規模調査で、楽器の演奏をたしなむ高校生は、音楽をやらない学生と比べて数学・科学・英語の成績が有意に高いという結果が出ました。これは音楽が発達中の脳に与えるよい影響を […]

読み聞かせの頻度と共有

ベネッセ教育総合研究所のレポート『幼児期から中学生の家庭教育調査縦断調査ダイジェスト版』には、幼児期の読み聞かせに関する追跡調査の結果がまとめられています。 読み聞かせの「頻度」については、幼児期での保護者子の読み聞かせ […]

流動性知能と結晶性知能②

以前に当コラムで書いた記事『流動性知能と結晶性知能』は多くの方にご覧いただいており、興味や関心が高いテーマのひとつであると推察します。今回のコラムでは、前回より少し深堀して解説をします。 ワーキングメモリは「頭の良さ」に […]

BRAIN TIMES

私たちインフィニットマインドのオウンドメディア「BRAIN TIMES」を公開しました。 (オウンドメディア(Owned Media)とは、自社で保有するメディアのことです) 「BRAIN TIMES」は、こどもから大人 […]

頭のよさとは何か

和田秀樹氏と中野信子氏の著書「頭のよさとは何か」(プレジデント社)には、『「頭のよさ」を語るならワーキングメモリを広げることが大事』であると書かれた一節があります。 著書では、いろいろな人の多様な要素をワーキングメモリに […]

対話型AIと「主体性」

ジェネレーティブ(生成)AI・対話型AIの進化により、驚くべきサービスが続々と登場しています。 「ジェネレーティブAI」とは、「コンテンツやモノについてデータから学習し、それを使用して創造的かつ現実的な、まったく新しいア […]

算数の文章題とワーキングメモリ②

前回に続き「算数の文章題とワーキングメモリ」について解説をします。 前回は、文章題にかかれている内容を正しく理解して必要な情報を抽出する際にワーキングメモリが関わっていることを述べましたが、そのうえで算数の文章題を解く際 […]

算数の文章題とワーキングメモリ①

今話題を席捲している「ChatGPT(チャットジーピーティー)」を使い、「算数の文章題とワーキングメモリ」について解説をします。「ChatGPT」は「対話型」の言語モデルです。画面の向こうに人間がいるかのように、自然な言 […]

読解の強化書

私たちインフィニットマインドのオウンドメディア「読解の強化書ー2023年度小学生版ー」を公開しました。 オウンドメディア(Owned Media)とは、自社で保有するメディアのことです。「こどもの語彙力・読解力」を中心に […]

好奇心で活性化

私たちが幸せを感じるときに脳内ではドーパミンと呼ばれる物質が分泌されます。分泌される一例として、何かに興味を持ったり、新しいものを知りたいと思った時が挙げられます。 このドーパミンは、ワーキングメモリーや海馬(かいば:記 […]

集中学習と分散学習

テスト前に徹夜をして何とか乗り切った経験は誰しもが持っているでしょう。ここで乗り切った経験により「わたしは間に合わせることができる(はずだ)」とテスト前の一夜漬けが習慣化するケースがあるようです。 しかし、私たちは薄々そ […]

説明せよ

こちらは、東大の入試問題の一部です。「問い」に注目すると、「説明せよ」のオンパレードです。 日本国内で最難関の一つとされる東大は、この問題に正しく答えることができる人材を求めていると言えます。正解か不正解かは別として、こ […]

スマホ自体を遠ざける

仕事中はパソコンとのにらめっこが多いため、何かしらの作業をしながら、同時に画面には、メール、Chatwork、Teams、 Messenger、LINEなどの通知が次々に入ってきます。 これらを並行処理しながら仕事を進め […]

家庭で学習効果を高める「デュアルコーディング」

ご家庭で効果的な学習ができるようにする、「科学的エビデンスに基づく学習方法」をご紹介します。 今日ご紹介するのは「デュアルコーディング(二重符号化)」と呼ばれるものです。言葉自体は難しい表現ですが、ポイントは以下の通りで […]

好奇心と幸福感

こちらは、unicefの報告書「レポートカード16」にある、先進国の子どもの幸福度(2020年9月)に関するグラフです。 このような調査結果に触れるたびに、私たち大人の責任を感じてしまいます。 まず、脳科学の見地からは、 […]

立って勉強をすると脳が効率よく働く

「野比くん、廊下に立ってなさーい!」と先生に叱られて、のび太が廊下で立たされているシーンは私たちの脳裏に刻まれています。さすがにいまではこのようなシーンは教育の現場から消えたようですが、少し前までは普通に行われていました […]

「心理的安全性」の確保

いま注目されている概念に「心理的安全性」があります。 これは、ハーバードビジネススクールでリーダーシップや組織論の研究をされているエイミー・C・エドモンドソン教授が提唱しました。 個々の能力を引き出すには「心理的安全」の […]

まちがえて良い時間

子どもの学習において、制限時間内に正解を出すこと、そしてその正解数が多いことが学習の成果ひいては各種試験での合否に影響をします。 子どもは日ごろから正答率を高くするトレーニングを積んでいると言っても過言ではないでしょう。 […]

ゲームと子どもの脳②

前回のコラムでは「ゲームと子どもの脳①」と題して、子どもが慢性的に疲労を抱えている可能性があることをご紹介しました。 ゲームと子どもの脳① さて、人間の脳全体の重さの約80%を占める「大脳」には主に4つの働きがあります。 […]

算数の基礎定着・つまずき簡易チェック問題

当社が事務局を担っています「一般社団法人ワーキングメモリ教育推進協会」(湯澤正通 代表理事)が「算数の基礎定着・つまずき簡易チェック問題」を公開しています。 ゴールデンウィーク期間中から本日に至るまで多くの方々に取り組ん […]

「高速音読」のトレーニング

こちらのコラムやセミナーで「音読」の重要性をこれまでお伝えしてきましたが、今日はその「音読」にひと工夫加えた「高速音読」をご紹介します。 「高速音読」とは、読んで字のごとく「高速で」「音読」をすることです。 私たちは文や […]

「個別最適な学び」は「学びの個性」への理解から

小学校では、2019年度より新しい学習指導要領に基づいた指導が行われています。 この「新・学習指導要領」には、ICTも最大限に活用して「多様な子どもたちを誰一人取り残すことなく」資質・能力を育成する「個別最適な学び」と「 […]

「切り替え」と「抑制」

学習にスムースに取り組むことができない子どもたちが多いようです。「子どもはそんなもんでしょ」という大人の解釈にも一理ありますが、学校やスクールの先生方が教育の現場で感じているその違和感はどうも奥が深いようです。 言い換え […]

実物を見せると、読解力がつく

「我が家はこうして読解力をつけました」(佐藤亮子著 くもん出版)に、「実物を見せると、読解力がつく」という一節があります。 読解力は「2Dの文章を3D映像に立ち上げる力である」として、読解力を育てるためには絵本の読み聞か […]

「お手本をうつす」こと

『子どもが熱中する向山式漢字・言語指導法』(明治図書)に「お手本をうつすこと」ことは、すぐれた教育方法である、と書かれた箇所があります。 学習の基本は「お手本をまねする」ということです。 習字でも絵でもお手本をまねします […]