星友啓

極端な速読は科学的に不可能

情報量が多い世の中にあり、それらの情報を高速で処理できる能力をつけたいのは誰しもが望むことでしょう。こどもたちの日々の学習においても同様に、一部の入試問題では超長文化される傾向があります。 そこでいわゆる「速読」が注目を […]

こどもの知的能力を高めるために

『全米トップ校が親に教える57のこと』 (星友啓著 SB新書)には、タイトルへのひとつの回答として 「さまざまな体験を通して心と体の能力も伸ばしていくことが、脳を効率良く成長させるベストなサポートであり、結果的に成績アッ […]

好奇心で活性化

私たちが幸せを感じるときに脳内ではドーパミンと呼ばれる物質が分泌されます。分泌される一例として、何かに興味を持ったり、新しいものを知りたいと思った時が挙げられます。 このドーパミンは、ワーキングメモリーや海馬(かいば:記 […]

好奇心と幸福感

こちらは、unicefの報告書「レポートカード16」にある、先進国の子どもの幸福度(2020年9月)に関するグラフです。 このような調査結果に触れるたびに、私たち大人の責任を感じてしまいます。 まず、脳科学の見地からは、 […]