ワーキングメモリ

「お手本をうつす」こと

『子どもが熱中する向山式漢字・言語指導法』(明治図書)に「お手本をうつすこと」ことは、すぐれた教育方法である、と書かれた箇所があります。 学習の基本は「お手本をまねする」ということです。 習字でも絵でもお手本をまねします […]

「考えること(思考)」とワーキングメモリ

『教師の勝算』(東洋館出版社)に「思考はどう働くか」を解説している章があります。 「できる限り単純化した頭脳のモデル」として、「環境」、「ワーキングメモリ」、「長期記憶」を以下のモデルで表しています。 「環境」は見聞きす […]

教科書の音読を

新型コロナの感染拡大が続いており、子どもたちを取り巻く環境もまた慌ただしくなってきました。子どもたちがマスク等の制限付きの生活を余儀なくされて2年を迎えようとしています。 このような状況でこそ、ご自宅で「学習の基盤を確か […]

算数の「つまずき」チェック問題

一般社団法人ワーキングメモリ教育推進協会が「算数のつまずきチェック問題」を無料で公開しています。 パターン学習で培った算数の力は、小学4年生あたりで「カベ」にあたる場合がよく見られます。それは「算数の基礎」が養われていな […]

人間の能力を低下させる「脅威」

Harvard Business Review の記事『自分の脳について無知なままでは、不確実性に対処することはできない』では、不確実性が増す日常において、それが生み出す脅威が人間の能力を低下させる、と分析しています。 […]

関連づけできる記憶

『Appleのデジタル教育』(かんき出版)の一節「関連づけできる記憶」には以下の記載があります。 2014年、スタンフォード大学医学部で、年齢が異なる子どもの算数問題の解き方に関する調査が実施されました。 すると、小学校 […]

漢字の「読み」と「書き」

『教室の中のワーキングメモリ』(河村暁、明治図書)には、漢字の「読み」と「書き」について以下のようにわかりやすく解説されています。(一部表現を変えています) 日常生活や学習の中では様々な種類の情報を一時的に記憶することが […]