#勉強の仕方

ワーキングメモリの個性に合った「間違い直し」

「1辺が12cmの正方形と面積が等しい長方形をかきます。長方形の縦の長さを8cmにすると、横は何cmにすればよいでしょう。」という算数の問題にお子様(生徒様)が不正解だったとします。 そのお子様(生徒様)に、どのように間 […]

「やりっぱなし」と「やらせっぱなし」にならぬよう

以下は、Webトレーニング『読む蔵』に取り組んだ小学4年生の2021年4月から7月の推移です。満点を取るまでに国語の文章の「本文と問いを行き来した回数」です。 回数が多いほど「行き来した回数」が多いため、効率の良い読み方 […]

語彙力の捉え方

子どもたちの読解力を高めるには、「語彙力」と「ワーキングメモリ」がカギとなります。 「語彙力がカギ」と言いましても、単に「語彙の量を増やせばよい」ということではありません。 「語彙力」を捉えるにあたり、以下の4つの分類を […]

「意味調べ」の意味

子どもたちのみならず私たち大人も日常的に「意味調べ」をしています。しかし、大人のそれは、辞書を使っての「意味調べ」とは異なり、Yahoo!やGoogleの「検索キーワード」で短時間で「答え」にたどり着くための「意味調べ」 […]

分散型の練習

『教育効果を可視化する学習科学(ジョン・ハッティ、グレゴリー・イエーツ著)』によると、 数日から数週間をかけて短く切って学習することは、ある程度の時間をかけて一度に学習するより効果が高く、この分散型の練習は、新しい手続き […]

読解に関するデータ_中学一年生

こちらのグラフは、Webトレーニング「読む蔵(よむぞう)」に取り組んでいる中学一年生のデータです。中学一年生では、毎回約4,000字の文章を読み、その内容を読み取ることができているかを問う問題が出題されます。満点を取るま […]

読解力の指標と分析に関するレポート【小学5年生】

このグラフは、Webトレーニング「読む蔵(よむぞう)」に取り組んでいる小学5年生の読解データです。インフィニットマインドでは、子どもたち、保護者の方々、指導者の方々が新年度の学習目標を設定するあたり、目標設定の指標にお役 […]

江戸時代に寺子屋で活用されていた学習方法【返読・独読】

[返読(へんどく)]反復。教師の横で繰り返し音読し、おさらいする。 [独読(ひとりよみ)]独習。自習し、読書力を積む。 以前にご紹介しました[素読(そどく)]の後、返読、独読と続き、学びを深めていったようです。

いまこそ必要!?な【素読(そどく)】

江戸時代に寺子屋で活用されていた学習方法のひとつに、【素読(そどく)】があります。 意味が分からなくても声に出して読み上げ覚え込む、というアプローチです。わかりやすさが重視される昨今ですが、こうしたアプローチは今一度見直 […]

声に出して速く読む

文章を速く読むということはとても大切なことですが、小学校の低学年期においては「声に出して、速く正確に読む」ことがより良いと言われています。その読み方はワーキングメモリにはたらきかけるアプローチの一つだからです。 学校の宿 […]