201.書き抜き問題の答え方②

テストの答え方で最も大切なことは、答えの部分を正しく引用すること(=正確に書き写すこと)です。このことを第一段階として、『国語テストの答え方指導』(遠藤真理子著、学芸みらい社)では、「書き抜き問題の答え方」を四段階で解説しています。

前回は、第一段階「正しく書き写すこと」、第二段階「こどもに文を意識させること」をご紹介しました。

第三段階は、部分・字数制限・字数指定について意識をさせることです。『雨上がりの空に、雲がまわたのようにぽっかり浮いていた。』の一文から次の4つの指示を出します。

①比喩の使われている文を書き抜きなさい。
②比喩の使われている部分を書き抜きなさい。
③比喩の使われているところを十字以内で書き抜きなさい。
④比喩の使われているところを七字で書き抜きなさい。

①は文の初めから句点までを正確に書き抜く
②は「まわたのように/雲がまわたのように」
③も「まわたのように/雲がまわたのように」
④は「まわたのように」

このように、「部分を問う指示」を正確に読み取り、書き抜きができるように教師が指示の言葉を選ぶことが大切です。

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