学習支援
264. 「読める」と「わかる」の壁②New!!
今回は、読解のプロセスで起きている「つまずき」の4つの要因をご紹介します。 1つめは、文章を読み進める間に「前の情報」を保持、更新することができず、文章の内容が分断される「ワーキングメモリのオーバーフロー」です。 2つめ […]
263. 「読める」と「わかる」の壁①
教科指導や家庭学習の場面では次のような「つまずき」が見受けられます。「スラスラと音読ができ語彙のチェックテストにはいつも合格するが、文章の内容を尋ねると沈黙する」「短い文の問題にはスムースに解答しているが、段落が増えて文 […]
259.読めているのに理解できていない生徒②
前回の記事に続き、今回は具体的なアプローチをご紹介します。 ワーキングメモリは、「文章の前半を覚えておきながら後半を読む」「登場人物と出来事を関連づけて理解する」といった、「情報の記憶と処理」を支えています。(因みに、ワ […]
258.読めているのに理解できていない生徒①
生徒の授業中の様子について、「音読はスラスラできているのに、内容を聞くと答えられない」といった事例を学校や学習塾等の先生方からたびたび耳にします。 一見“読めている”ように見えるのに、実は意味を理解できていない生徒は、授 […]
255.未来の先生へ
一般社団法人ワーキングメモリ教育推進協会の湯澤正通代表理事と野瀨愛未理事による共著『未来の先生へ』が出版されました。『未来の先生へ』というタイトルからは若い人向けの内容を連想されるかもしれませんが、教育の現場で日々子ども […]
227. 子どもが本を読まない理由
ベネッセ教育総合研究所の調査「子どもの読書行動の実態」では、約半数の子どもは読書時間が「0分」であるという結果が記されています。 「子どもの読書行動の実態」 子どもが本に手を伸ばさない理由は多々あるでしょう。このことにつ […]
95.漢字の「読み」と「書き」
『教室の中のワーキングメモリ』(河村暁、明治図書)には、漢字の「読み」と「書き」について以下のようにわかりやすく解説されています。(一部表現を変えています) 日常生活や学習の中では様々な種類の情報を一時的に記憶することが […]