子どもの視力低下を早期発見

先日、眼鏡市場での待ち時間に小冊子を手に取り、読み進める中で私の過去のかすかな記憶が蘇りました。

私は小学5年生の頃に、黒板の文字がぼんやりとしか見えなくなりました。違和感を覚えながらも、目を細めて見るなどしてしばらくその場をしのぎ、すぐに親には相談をしていませんでした。メガネがカッコ悪いと思っていたかすかな記憶があります。そんな時に限って先生から頻繁に発問されることがあり、単元を理解できていない、集中して授業を受けていない、積極的ではない生徒と思われていたかもしれません。理由は定かではありませんが、すぐには言い出せなかったのです。

近年、ゲーム、スマートフォン、読書など子どもは至近距離で画面や文字を見る遊びが増えています。このことにより、目への負担が大きくなり視力低下を招くおそれがあると言われています。そして、当時の私と同様に、ものが見えにくいことを子どもはうまく言葉で表現できないため、周囲の気づきこそが大切です。

気づきの参考となるチェック項目として、以下が挙げられています。
・目を細めることが多い(「ピンホール効果」で目を細めるとよく見える)
・頻繁に目をこする(こすってピントを合わせようとしている)
・家の中のものにぶつかる(近視で見えていない、乱視で距離感がつかめない)
・落ち着きがない(危険を察知できず不安を感じている)
・絵本の内容がよくわからない(色の判別)

昔からよく言われてきたことですが、日常的に以下のことを取り入れると良いでしょう。
・朝は太陽の光を浴びる
・外で遊ぶ
・スマートフォンやゲームと適度な距離感
・食事のバランスに気をつける(ビタミンの摂取)
・夜は早く寝る

周囲が早めに子どもの視力低下に気づき、サポートすることがとても大切なことです。

<引用・参照>『子どもの「見えない、見えにくい」を解消する』(眼鏡市場小冊子)