32.感情を表す言葉

人は、感情を表すことばが豊富であればあるほど「自分が今どのような感情にあるか」を表現することができます。自分を見つめる、自分と向き合う表現を知り、その語彙を持つということはとても大切なことです。

「悲しい」という言葉一つとっても、表現は様々あります。

自身と向き合うための語彙を増やすことはメタ認知の点からも有効です。
学研の『感情ことば選び』には、こうした語彙がシンプルに掲載されています。

こころ、からだ、まなび、それぞれの健やかな成長を見守るのが大人の役割です。語彙といえばすぐに国語科や入試のことが想起されますが、そのような語彙問題から時には少し離れて、こころの成長につながる語彙を知ることも大切なことです。

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