#一般社団法人ワーキングメモリ教育推進協会

流動性知能と結晶性知能

何やら小難しそうなタイトルですが、人の知能はふたつに分けられている、というお話です。 (『マンガでわかる脳と心の科学』池田書店)には、以下のようにわかりやすくまとめられています。 『「流動性知能」とは、計算力や暗記力、集 […]

学習の前提は「参加すること」

2020年4月より小学校にて全面実施されています「新学習指導要領」では、以下を柱として、子どもたちの資質や能力を育もうと謳われています。 ・実際の社会や生活で生きて働く「知識及び技能」・未知の状況にも対応できる「思考力、 […]

簡易版HUCRoW(フクロウ)について

株式会社インフィニットマインドが事務局を務めています一般社団法人ワーキングメモリ教育推進協会では、新小学一年生を対象とする2種類のゲームを無料で提供しています。 この2種類のゲームは、広島大学の湯澤正通先生が開発したもの […]

授業に「参加」ができていない!?

授業での『学びの階層モデル』において、「参加」「理解」「習得」「活用」のプロセスが示されていますが、そもそも「参加」ができていない子どもたちが多いようです。 この『学びの階層モデル』は、広島大学の湯澤正通先生がまとめてい […]

【一般社団法人WM教育推進協会】Working Memory Journal 知識編①の発行

一般社団法人ワーキングメモリ教育推進協会(代表理事:湯澤正通)では、『ワーキングメモリ』の理解を広げ、『ワーキングメモリの特性から「子どもの学びの個性」を見出す』ことをも目的として、『Working Memory Jou […]

湯澤正通先生のウェブ講演会

2020年7月4日(土)19:30~20:30 広島大学の湯澤正通先生によるウェブ講演会を開催します。全教研と一般社団法人ワーキングメモリ教育推進協会(事務局:インフィニットマインド)の共催です。 『学びの個性を把握し、 […]

一般社団法人ワーキングメモリ教育推進協会

広島大学大学院人間社会科学研究科教授の湯澤正通先生を代表理事とする一般社団法人ワーキングメモリ教育推進協会(EWMO:Education and Working Memory Organization)が設立され、㈱イン […]

ワーキングメモリは「瓶のふた」

ワーキングメモリは『瓶のふた』に例えられます。 『瓶のふた』の大きさは人それぞれです。ふたが大きな人もいれば小さな人もいます。 ふたが小さい子ども(ワーキングメモリが小さい子ども)には一度に情報を詰め込まない、という配慮 […]

ワーキングメモリと「聞くこと」

『子どもたちに何かを学ばせたい時、こちらの意図をくみ取ってほしい時、「よく聞いておぼえてね」「しっかり話を聞いて」「言われたとおりにやってね」と言います。 ところが聞きたい、覚えたい気持ちがあったとしても聞きわけられない […]

ワーキングメモリのトレーニング

『ワーキングメモリと日常ー人生を切り拓く新しい知性』(T.Pアロウェイ+R.Gアロウェイ編著、湯澤正通+湯澤美紀監訳)には、ワーキングメモリトレーニングの効果について述べられている箇所があります。 様々な条件などを加味し […]

算数障害

算数障害は、学習障害の「聞く」「話す」「読む」「書く」「計算する」「推論する」という領域の中で、 「計算する」「推論する」に困難がある者にあたります。 算数・数学は、お金、時間や距離、早さなど、日常生活に身近でありながら […]

ワーキングメモリはボトルネック

脳には140億個の神経細胞(ニューロン)があり、無限の情報を蓄えることができます。 その情報の入り口であるボトルネックは個人により大きさが異なります。 ワーキングメモリは知識を学習し、脳の長期記憶へ蓄える「入り口」です。 […]

視空間性ワーキングメモリの問題

以下に挙げた項目のうち、生徒(お子様)の授業態度や様子から該当するものがある場合、 ワーキングメモリの構成要素である「視空間的短期記憶」の問題である可能性があります。 同様に以下の項目の場合、 同じくワーキングメモリの構 […]