ゲーム感覚で脳の使い方を自然に身につけ、集中力を高めるトレーニング

  • 脳科学の研究結果に基づき、前頭連合野の能力、特にワーキングメモリの能力を高めるために開発されたトレーニング教材
  • 単に脳を活性化することが目的ではなく、どんな能力を伸ばすべきかを考え、その能力を確実に高めることが目的
  • 脳発達臨界期前のこども(5歳程度~10歳前後)
  • ワーキングメモリ能力を鍛えたい人
  • 認知機能の低下を防ぎたい大人

何を、どのようにトレーニングするかを明確に、各種トレーニングをご用意しています。

  • 妨害排除
    自分に不要な情報を排除する脳力
  • 情報操作・モニタリング
    他の情報を組み合わせたり、制御した結果を評価する脳力
  • プランニング
    自らの行動を事前に計画する脳力
  • 行動選択
    計画や条件に従って自らの行動を制御する脳力
  • 短期記憶
    必要な情報を一時的に記憶する脳力
  • 入力選択
    多種多様な情報から必要な情報を選択する脳力
結果レポート例

2003年にスタートした北海道大学(澤口俊之研究室)との産学協同研究において、ワーキングメモリの能力を鍛えることで、一般知能「gF」(※)を伸ばすことができることを実証しました。そのレポートは2005年秋にアメリカで行われた国際神経学会で報告されています。(※「gF」は一般流動性知能とも呼ばれ、学業や仕事、社会生活などに非常に重要で、欧米では代表的な知能テストです。)
また、2008年に福岡県内の公立小学校で実施した研究において、ワーキングメモリの能力と学力には正の相関があることも確認されています。このグラフの注目すべきポイントは、ワーキングメモリの能力が低くても、学力の高い児童はいますが、ワーキングメモリの能力が高い児童は、みんな学力が高いという点です。右下(ワーキングメモリが高くて学力が低い)に位置する児童はいません。

対象:小学4年生〜高校3年生

当社内の研究組織「脳力道場 Lab.」では、 澤口俊之先生の HQ 理論や脳力道場に取り組む子どものデータ等を公開しています。

▶「脳力道場」開発ストーリー