《鍛える#045》語彙トレーニング②

私たちには「流動性知能」と「結晶性知能」の2つの知能があります。この2つの知能について『マンガでわかる脳と心の科学』(池田書店)では次のように解説しています。

『「流動性知能」とは、計算力や暗記力、集中力、IQ(知能指数)など、いわゆる受験テクニックに反映されるような知能のことです。一方、「結晶性知能」とは、知識や知恵、判断力、応用力などのことです。経験と共に蓄積されていく知能のことをいいます。』

一般的に「流動性知能」は18歳~25歳頃を頂点に徐々に落ちていき、「結晶性知能」は年齢を重ねるほど伸びていくと言われています。加齢と共に衰えることばかりではなく、トレーニングをすることで伸ばしていくことができます。因みに、語彙力のピークは67歳!という調査結果もあるようです。

前回に引き続き、今回は中学入試問題を通して皆さまの「語彙力」を引き出すトレーニングをお届けします。

「コンプレックス」は、「自分が相手よりおとっているという感情」という意味ですが、このように「~ックス」という形で、次の1~4の意味になる外来語を答えなさい。

  • 正統的である様子。
  • 最高に盛り上がったところ。
  • 高級でぜいたくな様子。
  • くつろいでゆったりした気分になること。

解答は次のとおりです(クリックしてオープン)

1.オーソドックス 2.クライマックス 3.デラックス 4.リラックス

《引用・参照》『超難関中学のおもしろすぎる入試問題』(松本亘正著 平凡社新書)

外来語の知識を問う問題です。英語をある程度学習した大人にとっては少しなじみやすいかもしれませんが、英語を本格的に学習していない小学生がこのような問題に挑んでいるのは驚きですね。外来語辞典を買って目を通すのも良いトレーニングになることでしょう。
ぜひお試しください。