《習慣化#016》

ながら脳トレ30⑤
外に出て散歩しながらアイデアを考える

オフィスや自分のデスクといった、慣れた環境から少し離れてリフレッシュすることが、ワーキングメモリを働かせる上ではとても大切です。一日中オフィスの中にいる人も、10分程度休憩をかねて外に出て、オフィス街や公園など屋外を歩いて戻ってくるだけでもワーキングメモリには効果的です。

オフィスの中にいるとき、多くの人はそこまでリラックスできていません。知らず知らずのうちに、離れた席に座っている上司の視線を気にしていたり、周りで働く人の邪魔をしないようにと配慮していたりするものです。そうしたストレスのある環境から一度離れて、少し歩くだけでも意外とアイデアが湧いてくることがあるのです。瞑想と同じく散歩も、デフォルトモードネットワークのスイッチを入れてくれるので、リラックス状態からひらめきにつながるというわけです。

何か問題を解決したいときは、そのことについてずっと考えているよりも、一度そこから離れて散歩することによって創造性が働くと知られています。スティーブ・ジョブズやマーク・ザッカーバーグといった起業家も、ウォーキング会議を取り入れていたといいます。

なかなか「散歩に行ってきます」とオフィスを出にくい人は、昼食を自分のデスクで食べるのではなく、外に食べにいくだけでも少しの間リフレッシュすることができます。休憩時間にコンビニに飲み物を買いに行くのも良いですね。自分の席で頭を抱えているよりも、よっぽど創造的なアイデアを生むことができます。

またオフィスでは、つい愚痴が飛び交うこともあります。ネガティブな話ばかり聞こえてくるような場に身を置いていると、脳もネガティブなモードに入ってしまい、ワーキングメモリが働かなくなることもあります。「愚痴が始まったら、一旦その場を離れる」と決めてしまうのも良いと思います。

オフィスや自分のデスクといった、慣れた環境から少し離れてリフレッシュすることが、ワーキングメモリを働かせる上ではとても大切です
また、何か問題を解決したいときは、そのことについてずっと考えているよりも、一度そこから離れて散歩することによって創造性が働くと知られています。
外に出て散歩しながらアイデアを考えてみましょう。