《習慣化#013》

レシート家計簿—
会計の見直しでワーキングメモリを活性化

健康な身体(カラダ)と脳(アタマ)を維持、向上させるには、それぞれまたは同時にトレーニングすることが望ましいとはわかっていても、脳(アタマ)の方にはなかなか時間を割けないのではないでしょうか。

そこで今回は、私たちがほぼ毎日受け取るレシートを使って、家計簿をつけながらできる簡単なトレーニングをご紹介します。

家計簿は数字を残す作業ではなく、家計や日常の判断力を整える習慣だと言えます。

まず、受け取ったレシートをその日のうちに財布から取り出すことから始めます。各レシートの合計金額をざっと暗算しましょう。暗算が正解か不正解かは問わず、概数で合っていれば良いです。

次に、それらを「固定」「変動」「ムダかも」に三つに分類します。分類に迷うレシートがあれば「変動」に入れましょう。

これを一週間継続して、週末に「見直し」をします。「見直し」にあたり、まず三分類それぞれの一週間分の合計を暗算し、その後に電卓で計算します。「固定●円」「変動●円」「ムダかも●円」の合計が算出されます。

さらに脳に負荷をかける例として、三分類それぞれの割合を計算します。「固定▲%」「変動▲%」「ムダかも▲%」と割合を算出してみましょう。こちらもまずは暗算で、その後に電卓で計算をしてください。

「見直し」では、今週は『「ムダかも」の支出が多かったな…』などと振り返り、翌週の支出計画をつぶやいてみましょう。
『来週は、「ムダかも」を●円、全体割合を▲%まで落としてみよう』とつぶやきながら、翌週の結果を楽しむことをお勧めします。
「家計防衛」「支出の抑制」「ノルマを課す」といった義務感で捉えずに、あくまで脳(アタマ)のトレーニングを目的として、楽しみましょう。