《習慣化#025》

ながら脳トレ30⑧
夜22時以降はスマホを無視しながら脳を休める

やり慣れたゲームをダラダラとしている時間は、前頭連合野は働いていません。その一方で、脳の後ろにある視覚情報を司る領域は活発に動いています。要するに、目だけ疲れてしまって、考えたりコミュニケーションをとったりするのに大事な脳の司令塔は機能しなくなってしまうのです。

また、夜寝る前までスマホやモニターの明るい画面を長時間見ることで、睡眠ホルモンと呼ばれるメラトニンの分泌が低下します。メラトニンは、朝起きて光が目に入ってから14〜16時間後に、脳深部から分泌され、自然な眠りを促す働きをしています。 しかし、遅くまでゲームをしていてメラトニンの分泌が減ると、寝つきが悪い、朝なかなか起きられないといった症状が現れます。睡眠不足はワーキングメモリの働きも下げるので、翌日の仕事ではなかなか頭が働かない状態が続きます

寝る直前までゲームをしてリフレッシュしたい人は、夜22時以降、眠りにつくまではあまり明るい画面を見ないようにしたほうが、翌日の仕事でもパフォーマンスを高められるはずです。

もちろん、ゲームなどの代わりに、この本で紹介している脳トレをやってみるのも効果的です。惰性で過ごしていた時間を、意識して他のことに置き換えてみてください。

やり慣れたゲームを長時間続けると前頭連合野は働かず、目だけが疲れて思考や判断力が低下します。さらに夜遅くまで明るい画面を見ると、睡眠ホルモンであるメラトニンの分泌が減り、寝つきや朝の目覚めが悪化します。睡眠不足はワーキングメモリも低下させるため、夜は画面を控え、ゲームの代わりに脳トレなどに時間を使うことが効果的です。