ワーキングメモリトレーニングで処理能力を高める

ワーキングメモリはすべての学習(思考)の基礎能力

集中力がない(注意力散漫)…、暗算が苦手…、複数の指示を聞き取れない…、読解問題につまずく、読み間違いが多い…など、日常生活においてお子様の気になるところはありませんか?
ワーキングメモリは、必要な情報を「一時的に保持(短期記憶)」し、「操作(処理)」する脳機能の1つで、言語・計算・読解・表現・推論・判断・コミュニケーションなどのさまざまな高次認知活動の基礎となります。
例えば、文章の読解は文字・単語、文法の知識、自らの経験の知識などの長期記憶の情報を取り込み、情報を保持(短期記憶)しながら、処理(「認識」、「理解」、「保持」など)が進められています。
文章の読解における情報の処理(「認識」、「理解」、「保持」など)は、全てワーキングメモリで行われています。つまり、ワーキングメモリの容量や処理能力は「読解」にも大きく影響しているのです。

技術顧問:澤口俊之氏参考文献:『幼児教育と脳』『発達障害の改善と予防』

 

ワーキングメモリトレーニングは読解力向上につながる

 

 

トレーニングによる効果 -明確なエビデンス-

ワーキングメモリと学力の相関

近年の研究により、このワーキングメモリが習得度や学習と深く関連していることが示されています。
2008年の福岡県内の公立小学校で実施した研究において、ワーキングメモリの能力と学力には正の相関があることが確認されています。
右のグラフの注目すべきポイントは、ワーキングメモリの能力が低くても、学力の高い児童はいますが、ワーキングメモリの能力が高い児童は、みんな学力が高いという点です。※右下(ワーキングメモリが高くて学力が低い)に位置する児童はいません。
ワーキングメモリの課題における得点の低さは、学習上の困難のリスク要因である、と言われています。

 

速読トレーニングで処理速度を高める

「速読トレーニング」は、一文字一文字を読む左脳中心の文字の認識や読み方ではなく、大量の処理能力を持つ右脳を使い図形的な捉え方をしながら読書速度を上げるトレーニングです。
将棋の羽生氏を例にしますと、一見論理的に一手一手、左脳を使っているように思いますが、実は思考時間の大半を左脳ではなく、右脳を使い思考していることがわかっています。つまり、左脳でひとつひとつ計算しているのではなく右脳を使い一瞬にして全体を捉え認識し判断を下しているのです。「速読トレーニング」を実践することにより、左脳だけによる読書ではなく、はるかに大量の処理能力を持つ右脳を活用して読書速度を上げて行きます。

 

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