#読解力

読解の指導にデータの活用を

デジタル教材の普及に伴い「デジタルか紙か」をテーマにした議論がいたるところで行われています。子どもが学ぶ教材がデジタルであれ紙であれ、それぞれに強みと弱みがあります。特にデジタル教材については過去の事例が少ないため、懐疑 […]

テストは記憶の定着を促す

あることを正確に覚えているかどうかを調べる記憶テストは、私たちが既に学んだ内容を長期記憶から呼び出す(想起する)練習になるため、効果を持つのです。 このテスト効果はレディガーとカルピックによって報告されています。大学生を […]

AI時代を生きるための『読解力』とは

国立情報学研究所新井紀子氏の教育再生実行会議資料である以下のデータがインターネットで公開されています。 AI時代を生きるための『読解力』とは 新井氏は、ビジネス書大賞2019大賞受賞となった『AI vs 教科書が読めない […]

「やりっぱなし」と「やらせっぱなし」にならぬよう

以下は、Webトレーニング『読む蔵』に取り組んだ小学4年生の2021年4月から7月の推移です。満点を取るまでに国語の文章の「本文と問いを行き来した回数」です。 回数が多いほど「行き来した回数」が多いため、効率の良い読み方 […]

読解力の指標と分析に関するレポートVol.5

Webトレーニングシステム『読む蔵』(小学4年生~高校3年生対象)を受講している全国の子どもたちのデータをまとめました。Vol.5となります今回は【小学4年生】の結果です。 『読解力の指標と分析に関するレポートVol.5 […]

オンライン学習

お子様の教室・スクールを検討する際、保護者の方々は足を運ぶことができる距離的・時間的範囲で教室・スクールを選んでこられたことと思います。 しかし、コロナ禍において「オンライン学習」という新しい学び方に多くの人が気づくこと […]

「読解力」「思考力」「表現力」を身につけるために

子どもたちの学習に携わる私たちにとって、学校教育の方向性を知ることも大切です。 新学習指導要領が既にスタートしていますが、学校教育法では、以下が定められています。『第30条 2 前項の場合においては,生涯にわたり学習する […]

教科書に出てくる「語数」

『国語教師のための語彙指導入門』(鈴木一史著 明治図書)は、子どもたちの語彙力をデータに基づいて定量的に分析がされています。 第一章の「言葉と語彙」には、小学校1年生から高校1年生のすべての科目の教科書を調査した結果が書 […]

読解力を高めるためにワーキングメモリのトレーニングを

「ワーキングメモリ」が学びの鍵になることそして、ワーキングメモリと読解力が深く関係することは脳科学的に広く知られています。 読解は、記憶として脳内にある言葉・語彙を保持しつつ操作して(文法に即して適切に組み合わせて)答え […]

ワーキングメモリとは

「ワーキングメモリ」への注目度が高まっているようです。検索キーワードで「ワーキングメモリ」と検索すると関連サイトがたくさん表示されます。 一方で、「ワーキングメモリとは?」ということが頭では理解できても、実生活でどのよう […]

「簡単な文章」で力をつける

国語の読解問題は、まず「文章を読んで、次の問いに答えなさい。」と書かれています。 文章を読まずに答えることはできないので、上記の問いの書き出しは当然のことです。ここでは、文章を読んでその内容を記憶し、理解することが求めら […]

新聞を読んで話し合いをしよう

小学生から中学生を対象に直営教室で開講している「語彙力読解力養成講座」では、小学校4年生からは「朝日小学生新聞」を教材として使用しています。私たちは「あさじゅく」を契約していますので、子どもたちは、朝日小学生新聞のコラム […]

読解に関するデータ_中学一年生

こちらのグラフは、Webトレーニング「読む蔵(よむぞう)」に取り組んでいる中学一年生のデータです。中学一年生では、毎回約4,000字の文章を読み、その内容を読み取ることができているかを問う問題が出題されます。満点を取るま […]

読解力とワーキングメモリ

私たちの『読解力養成講座』を受講している生徒の保護者様から、様々な声をお寄せいただいています。 『自分から本を読むようになった』『問いに的確に答えることができるようになった』『学力テストの点数が大幅にアップした』『音読が […]

聞く力を鍛える-聞き取りとワーキングメモリのトレーニング-

「算数センスを伸ばす本(AERA with Kids)」で、脳科学者の加藤俊徳先生が以下のように述べておられます。 「注意深く聞いて、聞く力が高い子は学校の成績も伸びます。これも赤ちゃんを例にすると、たとえばお母さんが話 […]

幅広い読書が「思考力・創造性」にプラス効果

株式会社ベネッセコーポレーションの社内シンクタンクであるベネッセ教育総合研究所の発表によると、『一年間に幅広い種類の読書をした子どもほど、興味や知識の広がり、考える力(思考力)の向上、創造性の涵養などさまざまな力の高まり […]

読解力の指標と分析に関するレポート【小学5年生】

このグラフは、Webトレーニング「読む蔵(よむぞう)」に取り組んでいる小学5年生の読解データです。インフィニットマインドでは、子どもたち、保護者の方々、指導者の方々が新年度の学習目標を設定するあたり、目標設定の指標にお役 […]

今日から読書週間

本日10月27日から11月9日までの2週間は【読書週間】です。 本日の読売新聞朝刊によりますと、新型コロナの感染が拡大した後の読書時間について、「変わらない」が79%を占める一方、「増えた」が12%だったと報じられていま […]

江戸時代に寺子屋で活用されていた学習方法【返読・独読】

[返読(へんどく)]反復。教師の横で繰り返し音読し、おさらいする。 [独読(ひとりよみ)]独習。自習し、読書力を積む。 以前にご紹介しました[素読(そどく)]の後、返読、独読と続き、学びを深めていったようです。

読解力とワーキングメモリ

声に出して速く読む

文章を速く読むということはとても大切なことですが、小学校の低学年期においては「声に出して、速く正確に読む」ことがより良いと言われています。その読み方はワーキングメモリにはたらきかけるアプローチの一つだからです。 学校の宿 […]

四技能の中の「読む」

国語学習において「聞く」「話す」「読む」「書く」の四技能の視点から考えることが大切であるという趣旨のお話を先日のセミナーでさせていただきました。「読む」の指標として、当社の学習システム『読む蔵』では、「速度」『語彙問題の […]

保護者様向けセミナー『読解力向上に必要なこと』

少し先のお話ですが、3月1日(日)13時~14時半 全教研伊都教室にて表題のセミナーを開催させていただくことになりました。対象は、小学生、中学生のお子様がいらっしゃる保護者様です。 同テーマで2年前に薬院教室で開催したこ […]

多種類の読書で学力向上

ベネッセ教育総合研究所の調査により、 『様々な種類の本を読む子どもほど学力が向上することがわかった』 という記事を目にしました。 「読み物」「自然・科学」「社会・歴史」「生き方」の4種類に分け、学力テストの結果と照合して […]