2021年12月

算数の「つまずき」チェック問題

一般社団法人ワーキングメモリ教育推進協会が「算数のつまずきチェック問題」を無料で公開しています。 パターン学習で培った算数の力は、小学4年生あたりで「カベ」にあたる場合がよく見られます。それは「算数の基礎」が養われていな […]

統計入門・データの活用

諸外国では、データを探索し、傾向を捉え、データに基づいて判断や提案をする力の育成が図られています。 『この町では、ここ何年かの間に多くの交通事故が起きている。議会は10万ポンドを計上して交通事故による死者数の数を減らす対 […]

人間の能力を低下させる「脅威」

Harvard Business Review の記事『自分の脳について無知なままでは、不確実性に対処することはできない』では、不確実性が増す日常において、それが生み出す脅威が人間の能力を低下させる、と分析しています。 […]

関連づけできる記憶

『Appleのデジタル教育』(かんき出版)の一節「関連づけできる記憶」には以下の記載があります。 2014年、スタンフォード大学医学部で、年齢が異なる子どもの算数問題の解き方に関する調査が実施されました。 すると、小学校 […]

漢字の「読み」と「書き」

『教室の中のワーキングメモリ』(河村暁、明治図書)には、漢字の「読み」と「書き」について以下のようにわかりやすく解説されています。(一部表現を変えています) 日常生活や学習の中では様々な種類の情報を一時的に記憶することが […]

音読(すらすら読めること)は学習の前提

文部科学省のホームページには「音読」について多くの情報が公開されています。 文部科学省「音読」のページ 「すらすら読み」の箇所を以下にまとめました。 すらすら読めることは「学習の前提」であり、すらすら読めること自体が国語 […]

菊を作るように子どもを教育してはならない

『教え方のプロ・向山洋一全集⑫家庭教育の指針』(明治図書)には、「子どもを育てるポイント」として以下が記載された章があります。 今から300年以上前に江戸時代の儒学者である細井平洲さんが「教育」について次のように言ってい […]

より良くワーキングメモリを働かせるために

学研が公開している、知育にまつわるお役立ち情報サイト「りんごちゃんのおけいこラボ」に『小学校入学準備に勉強よりも大切な力とは?』と題したコラムが掲載されています。 りんごちゃんのおけいこラボ これは、当社のスタッフであり […]