読書を通して語彙力をつけましょう

「学校で学ぶ語彙の量」と「平均的な大人が持つボキャブラリー」の差を日割り計算して算出される「新語の数(新たに獲得する語彙数)」には人によって大きな差があります。

最近のテレビでは多くの言葉がテンポよく飛び交い子ども向けの興味関心が集まるようなクイズ番組も多くあるため、
子どもたちの語彙の獲得に少しは影響がありそうな印象を持ちますが、残念ながら新語の獲得にはほとんど結びついていないようです。

私たちは、「自発的に本や雑誌などを読み、新語を獲得」しています。

以下に、英語の語彙数に関する研究データがあります。
『Nagyの推計(1987)によると、1日25分の読書、1分あたり200語のスピードで年間200日読むと仮定すれば、子どもは年間で約100万語に接していることになるとしています。
これらのテキストに、1.5%~3.0%の新奇な語が含まれているとすれば、子どもたちは年間に15,000語~30,000語の新しい語に接することになります。うち、未知語の15%を獲得するとすれば、最大で年に2,250語~4,500語、1日あたり6~12語を読書から習得することになります。』

語彙の獲得という点においては、英語も同様に「本などから新語を獲得している」と言えることがわかります。