こちらのグラフは、Webトレーニング「読む蔵(よむぞう)」に取り組んでいる中学一年生のデータです。
中学一年生では、毎回約4,000字の文章を読み、その内容を読み取ることができているかを問う問題が出題されます。
満点を取るまでに文章と問いを何度生徒が行き来したかがデータ抽出されます。
2020年6月~11月までの6カ月の平均データを見ていただくと、平均では2.1回行き来をしているようです。
文章のジャンルによって行き来の回数が増える(または減る)傾向にはありますが、
1回の行き来で全問正解できるように意識して取り組むよう指導をしています。

ある文章を読み、その内容を記憶して問いに答えるというトレーニングは「ワーキングメモリ」に働きかけるトレーニングです。
ワーキングメモリの容量を増やして読解力を高めていきましょう。