新型コロナウィルスの感染拡大により、多くの子どもたちはご家庭に閉じこもっていることと思います。

様々なweb学習サービスが無料での提供を始めていますが、勉強に疲れた時、こんな動画を見て「考える」時間を設けられてはいかがでしょうか。

今日は(お子様向けに)あるロボットの動画をご覧いただき、考えたりご家族で話すきっかけとなればと思います。

さまざまなロボットを開発して、ロボティクス分野の最先端を走っているBostonDynamics(ボストン・ダイナミクス社)のロボットの動画です。

これは、荷運び用に開発されているモデルで、荷物の山の手前に設置されたマーカーを頼りに移動し、首についたロボットアームで箱を持ち上げ、器用にパレット上へと移動させています。なお、この箱の重量は約5kgですが、最大15kg程度までの荷物を扱えるように設計されているようです。

眠たいとか、お腹がすいた、等の動物としての本能がないこのようなロボットが夜中作業することになれば、
人間が夜中に作業することはなくなります。

ロボットにできることはロボットにしてもらうような設計は、これから皆さんが中心になって担う世の中で、
ますます必要になることでしょう。

「不便に思っていること」や「人が困っていること」を中心に考え、
世の中に役立つために、皆さんはどのようなロボットを開発しますか?

また、人の代わってロボットにお願いする代わりに、皆さんはどのようなことに取り組みたいですか?